車のフロアマットは消耗品である。特にかかとの当たるところの劣化が早い。
マニュアル車にお乗りの方なら1度は「フロアマット劣化してんなぁ…」と思ったことがあるのではないだろうか。

というのもアクセルペダルの手前側にはヒールパッドが純正でついていて大して劣化が目立つこともないのだが、なぜかクラッチペダルの手前側(左足のかかと)にはヒールパッドのような補強はされていないんだ。
写真の通り2007年式で走行10万㎞を超える筆者のCL7アコードユーロRも右足側は無事で、左足側のみ見栄えの悪い状態に劣化してしまっている。これはどげんかせんといかん。

というわけで純正フロアマットの劣化に対して汎用品のヒールパッドを後付けして対処しようとした筆者の四苦八苦をご紹介していきたい。
車のヒールパッド|純正フロアマットからの代替手段
最終的に行き着いたのはECサイトで購入したFD2シビック用のヒールパッドだ。問題なく流用できて、マジックテープで固定されているので使い勝手も申し分ない。

ここに至るまでに検討するものの採用しなかった対処策を時系列で振り返ってみる。
純正フロアマットを中古で購入する案
現行で販売されている車種なら新品を購入するのが1番スマートだろう(高いけど)。

とっくに純正フロアマットが廃盤になっているCL7アコードなので純正フロアマットの入手手段は中古に限られる。
だがヤフオクみてもメルカリみても、どれも筆者と同じ場所(かかと)が劣化している。これではわざわざ交換する意味がない。
仮に状態の良い中古品が手に入っても、同じところが劣化してしまうのであれば焼石に水状態。よってこれは廃案。
ヒールパッド範囲が広い無限のフロアマットを購入する案

WEBサーチしているときに気づいた。無限のフロアマットって左右の端から端までヒールパッドで補強されてるじゃん!!
が……ダメっ…! CL7アコード用がない…!
というかCL7用はラインナップすらされていなかった模様。いい選択肢だと思ったのに。。。。結局これも廃案。
社外品の車種専用品フロアマットなら?
現実的な路線としては車種専用品でパターンオーダーができる社外マットも充分選択肢になり得た。当然CL7アコード用の取り扱いもある。
→楽天市場でCL7アコード用フロアマットをみる実は前車で似たような社外マットを使った経験はある。だがヒールパッド形状は純正マットと同じような形なので(くまなく探せばセミオーダーできるところはあるかも)、遅かれ早かれ、となるだろう。
ただ車種専用サイズで作成されている分、ぴったり違和感なく収まるし、カラーやパターンを変えてイメチェンできるメリットもある。
価格も安ければ1万円~2万円程度であり、純正フロアマットと比べれば安いものだ。
車のヒールパッド|ステンレスプレートでやってみた
そんなこんなで行き着いた最初の購入品がこちらのステンレスプレート。お値段なんと980円!

純正フロアマットに穴を空けてボルト固定するタイプは嫌だったのだが、レビュー欄を見ると「スパイク化して穴を空けずに取り付けました」なんて先人たちが工夫してらっしゃるのを見て自分も改良&DIYしてみようと考えたんだ。

これならマット自体を洗うときにステンレスプレートが簡単外せるから手間がかからない。そして何より安い!

改良といっても複雑な加工は不要。

プレートを分解して、内側からビスを入れてスパイクのようにしてまた元に戻すだけ。


早速取り付けて運転してみる。

簡単にはズレない。いいじゃん。見た目もスポーティーな感じ。…だが。
プレートの段差+表面滑り止めに靴が引っ掛かる
左足はいい。右足のアクセル⇔ブレーキのペダル操作で段差に引っかかるんだ。

さらに慣れなかったのが、この滑り止め樹脂。
この樹脂の表面のイボイボがスニーカーのゴムソールと相性が悪い。
何というか引っ掛からなくていい瞬間までグッと引っ掛かる感じ。
さらに想定外だったのが、左足ではなく右足のかかとがプレートの段差に引っかかってしまいスムーズにペダル操作ができないこと。これは想定してなかった。
取り付けて1週間使ってみた。が、どうしても違和感が拭えないので外してしまった。
そして最後にたどりついたのがFD2用のヒールパッドだったわけだ。
車のヒールパッド|FD2用がCL7に使える
先述の通り、結果的に行き着いたのがFD1,2シビック用のヒールパッド(3,500円!)だ。
み〇カラの諸先輩方が「流用できる」と投稿してくれていたおかげだ。いつもありがとうございます!
→楽天市場でN CUSTOMのFD2シビック用ヒールパッドをみる
マット色、縁取り色、ステッチ色がパターンオーダーできる。
筆者は目立たなさと操作感重視で厚みのない8㎜のチェックブラックを選んだ。内装の主旨に合わせて選べるのはありがたい。

このマットの良いところは「これでもか」と言わんばかりのマジックテープ。8カ所もついてるのは初めてお目にかかる。
このおかげでズレないし、マジックテープゆえ洗うときも簡単に外せるのが嬉しい。

マット裏面のスパイクはゴム。これもまったく問題ない。

向かって右のアクセルペダル側でラインを揃えて…。

向かって左のクラッチペダル側がわずかに余るが全く問題ないレベル。何よりフットレストの角抜きが専用品と見まがうレベルで驚き!

⇩の通り、クラッチペダルに触れていない状態でも、かかとがマット上に乗っている。つまり段差に引っかかることがないんだ。

となると、次はクラッチペダルを踏みこんだときだが、これも左側だけ奥行を長く作られているので、段差に引っかかる心配はまるでない状態だ。
マジでCL7アコード専用品かと思うぐらい相性がいい。

ステンレスプレートでネックになっていた右足の操作感、段差引っ掛かりについてもご覧の通り。

マットの段差がないので、アクセルペダル→ブレーキペダルと、かかとを支点にしてペダルの踏みかえ操作をしてもストレス無し。

あえて段差に引っかかる位置までかかとを下げてみるも、こんな位置までかかとを下げる操作はしない位置だった。ギアチェンジしないタイミングならフットレストに脚置くし。

車のヒールパッド|車種専用品があればベスト、次点が流用
さて今回の筆者の紆余曲折っぷりはいかがだったろうか。
最終的に3,500円とコスパの良く、操作感に一切不満がないヒールパッドが使えたことで満足はしている。
だが無限のようにヒールパッド自体が端から端まで付いている状態のマットがあれば、そちらを選んだだろう(マットを洗うときに取り外さなくていいので)。
最後までご覧いただきありがとうございます。他にもDIYに関する記事を上げているので合わせてご覧いただけますと幸いです。
また何か仕様について確認があればコメントいただければ返信させていただきますのでお気軽にどうぞ。


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