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車のツィーター|CL7アコードユーロRに取り付ける手順と配線

「車にツィーターをつけたいけど両面テープはちょっと…」と思ったことはないだろうか?

そんな考えを持つ筆者がこの度「両面テープ、穴あけ加工無し」でツィーターを付けようと考えた様は前回の記事で語った通り。未読であれば前半のそちらから見て欲しい。

ともあれ、こちらの後半の記事ではCL7アコードユーロRにツィーターを取り付けていく手順を紹介していく。他車種でも流用できるアイデアだと思うのでぜひ最後までご覧いただきたい。

ツィーター取り付け|両面テープなしでDIYに必要なもの

今回「L字ステーをAピラーとダッシュボードの間に挟む」という手法を使い、跡を残さないでツィーターを取り付けるにあたって必要なものは以下の通り。

L字ステー

ホームセンターなんかで売っているステー。

目的は「Aピラーとダッシュボード挟む部分=短辺の長さ」と「ツィーターマウントを固定する部分=長辺の長さ」が確保できていれば問題なし。

クッションテープ

ステー裏面に取り付けることで、ダッシュボードの傷防止が目的。

筆者はツィーターマウントとステーをボルトで固定したので、ボルトの頭がダッシュボードに当たらないようにするために必須だった。

ツィーター(マウント付き)

左が埋め込み用、右が置き型用マウント

安いツィーターでも大体マウントやカバーがついているのでそれをそのまま使用する。今回は右側の丸っこいドーム状のマウントを使用した。

取り付けたツィーターはこちら

ソフトドームタイプで音が柔らかく耳に刺さるような音はしない、とどこぞのYouTuberが解説していたものだ。

ツィーター取り付け|CL7アコードユーロRに取り付ける

ここからはCL7型アコードユーロRに取り付ける具体的な作業をあげていく。

ツィーターの配線を加工する

ツィーターの横にある黒い箱がいわゆる「ネットワーク」。

オーディオから流れてくる音声信号から高音域だけツィーターに流れるようにしてくれる、いわば音のフィルターのような役割だ。

ネットワークは付属のものをそのまま使用するが、手前のギボシ端子は車体側の配線と接続するために事前に加工しておいた。

ツィーター側にはオス端子を使用。

ウェザーストリップゴムを外す

さてではいよいよ車体側の作業に入る。

まずはドアのウェザーストリップゴムを外すが、これは手でつかんで引っ張るだけ。

Aピラーを外す作業に必要な分だけ外れれば問題ない。

Aピラーを外す

続いてAピラーを外す。

これもすき間に指や内張り剥がしを差し込んで引っ張るだけで外れる。

外したAピラーは汚れないように後部座席にでも置いておこう。

ツィーターカバーを外す

このクリップがダッシュボード内に落ちると救出は絶望的

ダッシュボードとフロントガラスの間に位置する純正のツィーターカバーを外す。

薄いマイナスドライバーに養生テープなんかを貼って差し込むと、多少はダッシュボードのキズ防止になるが、外す際に力がいるので覚悟を決めてグイッと持ち上げよう。

だが問題はそこではない。

カバーのツメ部分(赤丸の位置)に金属のクリップが付いているのだが、勢い良くカバーを外すと、ピーンッと外れてダッシュボードの中に落下しやすいんだ。

筆者は1ヵ所落下させてしまった…。恐らくもう見つかることはないだろう泣

ツィーター用の純正オーディオ配線を引き出す

カバーの裏面には純正のオーディオ配線がカプラーで止まっている(赤丸の位置)。

だがこのままだと端子の加工が難しいので、一度運転席の足元側に引き出す必要がある。

⇩赤丸の位置にトリムクリップで配線が固定されているので、ラジオペンチなどでクリップを外す。

ダッシュボードの側面カバーは外した方が作業しやすいので外しておこう。

外した中に見えるスポンジが巻いてあるコードが純正のオーディオ配線だ。

⇩この赤丸のクリップはツィーターカバーの根元についていたクリップ。コードを引き出して…。

ギボシ加工するために配線をカット。

カットされた純正のオーディオ配線+カプラーはツィーターカバーに戻しておく。純正OPのツィーターに変更するときにカプラーが使えそうなので。

再利用を見越して配線の長さを残しておく

ツィーター用のオーディオ配線を加工する

カットした配線にギボシ端子(メス)とスリーブを加工する。

ツィーターと繋いで動作テストを行う

ツィーター本体の取り付け作業前に、ちゃんと音が出るか確認しよう。

もちろん本体を取り付けた後に動作不良があったら、2度手間だからだ。

電装品は配線を先にして動作チェックするのがベター

うん、ちゃんと出てますな高音域が。

L字ステーとツィーター付属カバーを加工する

さてここが今回の作業の肝だ。

筆者が今回ステーを取り付ける位置が⇩の通りだ。向かって左側にツィーター本体を固定する。

となればツィーターのマウントとステーを固定しなければならない。

ここを両面テープでやってもいいとは思うが、⇩写真の通り接着面積が狭いのでボルト固定することにした。

よってマウントの裏面にボルトを通すため、電動ドリルで穴を空けて…。

ボルト頭の背が低いタイプを使用して、マウントとステーはボルト+ナットで固定する。

このままではボルトの頭がダッシュボードに直で当たってしまうので、ぶ厚めのスポンジテープをステーの裏側に貼り付けた。

これでダッシュボード側のキズ対策は万全。

Aピラーとダッシュボードの間にステーを挟み固定する

マウントにツィーター本体を取り付けたら、配線も通していよいよ車体側に取り付けていく。

ステーを挟みながらAピラーを戻していく。

Aピラーが無理なく取り付けられそうなら、そのまま固定してしまおう。

Aピラーで挟んでいるだけだが固定は充分で異音もなし

今回はお試しで行ったのでツィーターの配線が若干見えてしまっているが、気になるならコルゲートチューブで配線を覆えば目立たなくできるはずだ。

ネットワークと配線の結束処理をする

残すは配線とネットワークの固定だ。

ダッシュボード内で見えないからと言って、ここをテキトーに済ますと後からカタカタ異音と戦わなくてはいけない。しっかりやっておこう。

ネットワークの表面にスポンジテープを貼って、配線が固まっている辺りで無理のない位置にインシュロックで固定しておいた。

オーディオ配線も既存の配線とインシュロックで共締めして垂れ下がってこないように処置。

助手席側にも同じ作業を行う

オーディオ作業がめんどくさい理由。

運転席+助手席に取り付けとなるから毎回2倍の作業になること。

ただしやることは同じだ。気合で終わらせよう。

ウェザーストリップゴム→Aピラーを外して…。

ツィーターカバーを外し、配線を足元に…。

車体側配線にギボシ端子(メス)を加工して…。

音が出るかの動作チェック→ステーとマウントの加工→ツィーター取り付け…。

ネットワークと配線の固定をして…。

ツィーターの位置を合わせたら取り付けの作業は完了。

ツィーターの向きを調整する

以下の作業は素人の見様見真似なやり方なので、交友関係が広い人はぜひオーディオにこだわっているスキル持ちに夕飯を奢ってやってもらおう。

ダッシュボードやドアトリムに取り付けて、人間側に直接向けた角度にする場合は「向かって右側のツィーターを助手席に向ける」

そして「向かって左側のツィーターを運転席側に向ける」と良いらしい。

そうすることで直進性の高い高音域は左右からバランスよく耳に届くと。

そしてここでステー固定の良いところが発揮される。

マウントをボルト固定しただけなので、後からでもツィーターの向きも角度も自由に動かせるため、角度調整がしやすいことなんだ。

ドアトリムやAピラー付けではもっと慎重に角度決めが必要になる

というわけで音を出しながら、運転席⇔助手席を行き来し、まっすぐ音が来る位置にツィーターの角度を調整してみた。

オーディオのイコライザーを調整する

純正のオーディオでも低音(Bass)と高音(Treble)は調整できるならばやっておこう。

今までのドアスピーカーだけで音を出していたときと違い、高音域が強調された状態に変わったわけだから、そのままでは高音域が強すぎる可能性がある。

ツィーターを付ければ高音域は上げなくても済みそうだ

ツィーター取り付け前は高音域を+5にしていたが、取り付けて聴いてみると案の定頭が痛くなるぐらい高音域がキンキンして聴けたもんじゃない。

様々なジャンルの音楽を流してみた結果、高音域+2に着地。

ボーカル、メロディーが不快なく聴けそうでいて、取り付け前には聴こえなかった音がハッキリ聴こえるようになった。満足度高し。

ツィーター取り付け|作業時間は1.5時間ほど

これですべての作業が終了したが、車体側の工程をはじめてからで1.5時間ほどかかった。

似たような激安ツィーターはオートバックスブランド(恐らく激安品のOEM)でも取り扱っているし、入手はしやすいはず。

そこまでヘビーな作業でもないし、その割には満足度の高い作業なので、興味がある人はぜひDIYにトライしてみてほしい。

最後までご覧いただきありがとうございます。他にもDIYに関する記事をあげているのでぜひ見て行ってください。

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