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車のサンシェード|サイズと注意点(CL7アコードユーロR)

夏が来る。車内が灼熱地獄になるあの夏が来てしまう。

車に乗り込んだときになるべく汗が吹き出さないようにしたいのは万人共通の悩みなのではないだろうか。

そんななか車内が暑くなりすぎないようにアレコレと工夫するなかで、1番お手軽で効果が高いのがサンシェードだろう。面積の広いフロントガラスからの熱を遮るだけで乗り込んだ瞬間に効果を体感できる便利アイテムである。

でもどんなタイプを選ぶのか?サイズは?ドライブレコーダーにあたって大丈夫?などなど注意点がいくつもあるんだ。

この記事ではCL7アコードユーロRとGP1フィットハイブリッドにぴったりサイズのサンシェードと「ドライブレコーダーとの兼ね合い」について解説していく。

車のサンシェード|反射熱でドライブレコーダーを壊してしまうことも

車のサンシェードで1番注意しないといけないのは、「反射熱によってドライブレコーダーを故障させてしまうこと」だ。

サンシェードの外側にしてはダメ

一般的にドライブレコーダーの動作温度範囲は-10℃から+60℃とされているが、真夏のダッシュボードは60℃近くなってしまうこともあり、結構ギリギリの範囲でドラレコは生きているんだ。

サンシェードは熱を反射させるために外側にアルミフィルムを貼ったり、反射率の高いシルバーやホワイトの生地になっているので、サンシェードの外側にドラレコがあると車内温度に反射熱がプラスされて温度の許容範囲を超えてしまい故障してしまうこともある。

この対策はシンプルでかんたん。ドラレコ本体より外側にサンシェードがくればいい。

ドラレコの外にシェードが来るようにすればOK

※ただし駐車監視機能付きの場合、駐車中の撮影ができなくなってしまうので注意。

車のサンシェード|アコーディオンタイプよりワンタッチタイプがいい

「じゃあどんなサンシェードを選ぶ?」って話になるが、1番入手しやすいサンシェードと言えばアコーディオンのようにパタパタと折りたたむタイプのものだろう。

カー用品店、ホームセンター、はたまたドラッグストアでまで手軽に手に入れることができる。

ただちょっと待ってほしい。

入手はしやすいが…。

かくいう筆者もこれまではこのタイプを使っていたんだが、無視できないデメリットが多かったので今回のワンタッチタイプに変更したんだ。

アコーディオンタイプのデメリットは以下の通り。

収納サイズがかさばる

助手席に人がいると助手席の足元に置けない。となれば後部座席か運転席のサイド辺りになるのだろうが、乗り降りの際に邪魔だし何より見た目が良くない。

ガラスに汚れがつく

座席の上に置くのが現実的でないため、結局足元に近いところに置くこととなりサンシェード自体が汚れるのが原因だ。

サンシェード経由でガラスに汚れが…

夏が終わると「やけにフロントガラスの内側が汚いな‥?」と思っていたら原因はサンシェードから移った汚れだったのだ。

しかもフロントガラスの手が届きにくいところが汚れるため、掃除がとてもめんどくさい。

サンバイザー、ドラレコに引っ掛けにくい

アコーディオンタイプはルームミラーやドライブレコーダーに当たるところを強引に曲げていると、折れ跡がついてしまい戻らなくなってしまう。

クタクタになってしまったサンシェードはもう買い替えだ。そしてゴミに出すときもかさばって良い事がない。

車のサンシェード|ワンタッチタイプのメリットは?

という経緯から筆者はワンタッチで開くタイプに変更することにした。

こういう2つの円になっているタイプだ

車のフロントガラスのサイズを測り、ちょうど良さそうなサイズで使った結果が⇩の状態。

車内側からの見た目もフラットでとてもスマートだ。

少しすき間はあるが遮熱に問題はない

CL7アコードユーロRには「Lサイズ」で⇧写真のようになりちょうどよく収まってくれる。助手席側はドラレコの外側に、運転席側はサンバイザーを下せば落ちてこずにしっかり遮熱をしてくれる。

使い勝手が好評だったので嫁車(GP1フィットハイブリッド)にも追加。夫婦で同じ種類のものを使っている。

GP1フィットにも追加

GP1フィットハイブリッドにはもう一つ大きな「LLサイズ」を使用。サイズの違いは⇩のまとめの通り。

2台揃って同じタイプを使用

さてワンタッチタイプはどんな点が優れているのか?ここから具体的なメリットを挙げていく。

収納スペースを取らない

ステアリングシェードのなるケース付き

折りたたむととてもコンパクトになり、ドアポケットにもすっぽり収まってくれる。

助手席に同乗者がいても置き場所に困ることがないのは嬉しい。

CL7アコードのドアポケット
GP1フィットハイブリッドのドアポケットにもすっぽり
アコーディオンタイプとの比較でも明らかにコンパクトだ

アコーディオンタイプでの悩みだった汚れやすさも心配無用。

そもそもドアポケットの中は汚れがつきにくいからだ。

使用しないオフシーズンでも収納場所に困らないのが嬉しい。

GP1フィットハイブリッドには⇩こちらを使用。

操作が軽くて楽

薄いシルバーの生地と細いスチールのワイヤーだけで出来ているのでとても軽い。

シェード自体のサイズの割にはまったく重量感がないため、独特な折りたたみ方法に慣れてしまえば後はラクラクである。

フワッと軽い

弾力のあるフレームで破損の心配なし

パタパタタイプで何度か経験したのは、規定外の方向に折れ曲がったときに致命的なダメージを負ってしまうことだったが、ワンタッチタイプでは心配がいらない。

フレーム自体がグニャンと曲がっても元通りになるから結構ラフに扱える。

そのためサンバイザーの奥に押し込んだり、ドラレコを避けるためにフレームを曲げたりしても問題なし。

運転前に気がすり減ることがないのが嬉しいポイントだ。

ステアリングのサンシェードも付属

ステアリングがアッチアチになって握れないのも夏の風物詩。

だが収納袋もシルバーでゴムで伸縮するタイプにしてあるため、ステアリング用の遮熱シェードにすることができる。

黒い縁にゴムが入っているので伸びる
ステアリングもすっぽり収まる

車のサンシェード|ワンタッチタイプのデメリットは?

もちろんデメリットもある。自分は慣れによってデメリットとも思わなくなったが、中には気にする人もいるだろうから思いつく限り挙げておく。

折りたたみ方に癖がある

事前のレクチャーや下調べがゼロで正しく折りたためる人はいないんじゃなかろうか。

それほど独特の畳み方だ。

自分も慣れるまでは、あぁでもないこうでもないと何度か繰り返すことがあった。

慣れて身体が動きを覚えてしまえば目を瞑ってでも折りたためるが、慣れるまで何度か混乱することだろう。

助手席に人がいるときは気をつかう

折りたたむ前のサイズが大きいので、助手席にいる人の顔にバーンッとしないように気を付けたい。

半分にした状態でコレ。

まず半分に折ってから独特の畳み方をするのだが、フロントガラスの幅半分にも相当する大きなシェードを畳むにはそれなりに広い空間がいる。

最近のミニバンやN-BOXのようにダッシュボードが広ければ大丈夫だろうが、アコードで助手席に嫁がいるときに畳もうとしたら顔にブチ当てたことがある。気を付けよう。

※折りたたむときはクイックリリースを導入しているユーザーはステアリングが無いぶん、広々と作業できる。あぁラフィックスを導入してホントに良かった。車両盗難対策にもなるので気になった方はこちらに内容をまとめてあるのでご覧いただきたい。

→ラフィックス2の取り付け手順を解説。フリッパーでラクラク盗難対策

車のサンシェード|cretomクレトムはサイズ目安表があって便利

今回購入したサンシェードはクレトムという大阪の会社のもの。

商品ページに「車種別のサイズ目安表」があるのでとても便利。自分のサイズ計測に不安があるならこの表を参考にするといいだろう。

灼熱地獄の車内で熱中症にならないためにも、サンシェードを持っていないなら早めの準備をおすすめする。

皆に快適なカーライフを!

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               

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