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レカロのヘッドパッドをCL7純正レカロシートのヘッドレストにDIYで取り付け

CL7純正レカロシートのヘッドレスト位置が自分に合わない。

かといってカー用品店の汎用品にするとダサくなるから付けたくない…。

というわけでレカロ純正のヘッドレストクッション(ヘッドパッド)を購入してDIYで取り付けてみたので、同様の対策を考えている人がいたら参考にして欲しい。

CL7は運転席のレカロシートと後部座席、ドア内張まで統一感のあるインテリアになっているのでなるべくこの純正のまとまり感を崩したくない。

CL7純正のレカロシートは運転中に頭を預けられない?

CL7は純正でレカロシートがついている。

だがもう少しヘッドレスト部分が手前に出てきてくれると、頭を預けながら高速道路の巡航運転がしやすくなるのだが、どの位置にリクライニングを調整してもうまくいかない。

頭をヘッドレストにつけるとアゴで出る(斜め上を見上げる)感じになってしまい、視界が悪くなってしまう。

CL7純正レカロを交換すると内装の統一感が崩れる

「じゃあヘッドレストの角度調整ができるレカロのLX系に交換したらいいじゃないか」という意見もごもっともだが、CL7ユーロRはレカロシートと同じ素材で後部座席やドア内張が統一されており、運転席だけ交換すると明らかに見た目が悪くなる点が許せなかったのだ。

かといって画像のようにカー用品店の汎用品クッションをつけると後付け感がつよくダサくなってしまう。

あと分厚さが大きすぎるタイプばっかだった

結局1個6,050円をだしてレカロ純正のヘッドパッドを購入するに至ったというわけだ。

レカロのヘッドパッドはマジックテープで貼り付けるだけ

さて楽天市場で注文して数日で、レカロの純正ヘッドパッドが届いた。

クッションの裏側にマジックテープのフック側が縫いつけられている。

表面はかなりソフトな生地で触り心地も良い。直に肌に触れても快適な風合い。

自分はヘルメットではなく肌が直に当たるので、柔らかい素材は嬉しい。

レカロ純正のヘッドパッドはCL7純正レカロにつかない?

そしてわかっていたことだが、やはりCL7の純正レカロシートにはマジックテープはくっつかない。

フルバケ用として販売されているものなので、レカロシートであってもSP-Jシリーズ(CL7純正はこれ)、SRシリーズ、LXシリーズなどでも同様だろう。

この位置で固定したい。

マジックテープはフルバケRS-Gなどに使用するもの

純正のまま取り付けできるのはやはりフルバケのRS-Gなどのモデルのみのようだ。

まぁここまでは想定済み。

実物が手元にあるので各部のサイズを測ってDIYの準備をしていく。

レカロヘッドパッドのマジックテープの幅が19mm。

このマジックテープをそのまま活かしてCL7純正レカロに取り付けられるようにしていく。

ダイソーで集めたアイテムを使ってCL7純正レカロに合うようDIY

マジックテープが付かない以上は、ベルトなどでヘッドレストに固定するしかない。

なるべく後付け感が出ないように目立たない色のものをダイソーで探してみると、いい感じのセットが揃った。

マジックテープ(縫い付け用)

25㎜幅で黒色のマジックテープ。メス側だけ使えそうだ。

ダイソーのマジックテープが幅25㎜。取り付けられる方が大きい分には問題ない。

バッグ用ベルト(黒)

CL7純正レカロはヘッドレスト部分はなだらかに広がっていく形状なので、輪っかを作って引っ掛けるのが良さそうだ。

なのでこんな感じの肩掛けバッグなんかに使う25㎜のベルトも購入し、位置を決める。

ベルト用バックル

ベルトの長さを固定にしてしまうと、何か調整が必要なときに困ると思い25㎜ベルト用のバックルも購入した。

ベルトにバックルと取り付けて仮位置合わせ。

片側は折り返して縫製しておく。見た目の仕上がりは良くないがまぁ見えない部分だしいいだろう。

これで後からベルトの長さを調整できるので、ゆるんだりしたときに締め直すこともできそうだ。

ひたすら糸と針で縫製

後はベルトにマジックテープをひたすら縫い付ける。苦手な手縫いだが心地よいドライブのためにがんばってトライ。

中学校のときの裁縫セットを引っ張り出してきて、せっせとベルトにマジックテープを縫い付けた。

完成したのがこんな感じ

ベルトだけつけてみる。位置はバックルで調整できるので心配なし。

おおぉー。我ながらイイ感じに仕上がったと思う。

何も知らなければ純正っぽく見えるんじゃないかな。ヘッドパッド自体はレカロ純正なわけだし。

完成|頭を預けても運転しやすく狙い通り

長距離運転してみると違いはすぐに体感できた。

頭を後ろに傾けると、アゴが出る前に後頭部がクッションに当たるので視線が自然と前を向くことができる。

わずか3~4㎝の分厚さのクッションだが、効果は絶大。

見た目は後付け感がまったくないわけではないが、カー用品店の汎用品よりはまとまり感があるんじゃないかと思う。

所詮自己満足の世界ではあるが、クッション代金6,050円にダイソーの商品300円分ほどでこれだけのものができたので良しとしよう。

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